そもそも、マカって何?

マカはアンデス山脈にあるボンボン高原の海抜4000m以上の場所で栽培されているブロッコリーや大根と同じアブラナ科の多年生植物、野菜になります。
アンデス高地は日中は強い直射日光にさらされますが、高度が高く風が強いため、年間の平均気温は7℃以下であり、夜は零下10℃まで気温が下がるという厳しい気候条件のもとで育った生命力のい野菜なのです。
それほどにいいものならばサプリメントなどの健康食品としてではなく、現物として食べたいものですが、それは禁止されています。

原産国のペルーの法律によってペルー国外に持ち出すことが禁止されているのです。
ちなみにペルー国内で食べることは可能ですので、マカを実際に食べることができるのはペルー国内だけです。
現地の人はシチューに入れたり、乾燥させたマカを砕いて粉末にし、煮込み料理にふりかけたり、ヨーグルトに混ぜたりして食べているようです。

食べられるものが何故国外に輸出されていないのかは、マカがペルー国内における重要な貿易政策のひとつに位置づけられているからだそうです。
それでも世界第二位の対貿易輸出国である日本は重要な取引先なので、マカそのものではなく、原産国において加工した状態にして輸出しているので、加工状態でしか手に入れることができないのです。
それでは日本で栽培したらと考えてしまいますが、実際にマカが育つのは高原の海抜4000m以上の場所であり、日本に適した場所はありません。

気候や環境などからマカを栽培することが不可能であり、またそれほどまでに厳しい環境で育つからこそマカは健康食品として成り立っているといえるのです。
またマカを一度栽培すると、その土地は5年間以上不毛なだけの土地となり、牛や羊などを放牧し有機肥料を与えながら休ませなければなりません。
そのためペルーでは「アンデスの女王」と呼ばれるマカは、別名「アンデスの高麗人参」という呼び名があるほどに栄養価もあり、大地の養分を余すことなく吸い上げ収穫されています。

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