マカが身体にいい効果があるといってすぐに分かる人はいないのではないでしょうか。
マカとはアンデス山脈の高地、海抜４０００〜４５００メートルの木も生えないような過酷な環境で育つカブやダイコン、ブロッコリーなどと同じアブラナ科のふっくらと丸みをおびた根菜のことですが、日本では滅多と見かけることがありません。
昼夜の寒暖の差が３０℃ほどにもなり、赤道付近に位置する為に通常より強い光合成のもとで、他の植物が育ちにくい非常に厳しい環境で栽培されているというだけでその強い生命力のほどが分かるというものです。
日本では温度や環境が違いすぎて育てることが難しい野菜であると言ってもいいでしょう。
しかも価値は昔はリャマなどの家畜とも交換されていたほど高級な野菜でもあります。
ちなみに今の日本においては野菜ではなく、サプリメントとして出回っている健康食品であるのです。
それでは簡単にマカのことが分かったところで、効果の方を見ていきましょう。
マカは男性には精力増強効果があり、女性には生理不順解消効果があることから、不妊に対して効果があるのではないかと注目を集めています。
実際に現地においてはマカを食べることで健康な子供が沢山生まれているとのことです。
他にも疲労回復や冷え症改善などの効果があるのですが、マカにあるホルモンバランスを正常化する効果によって、ホルモンバランスを整えることで改善されていくということになるのです。
また疲労や冷え症の元にもなるストレスの解消法としては、ストレスに負けない身体をつくるということにマカが効果を発揮すると言われています。
マカに多く含まれているビタミンＢ群やビタミンＣ、カルシウムによってストレスに強い身体を作ることができるのだとされているのです。
実際にストレスによって自立神経が乱れたり、ホルモンバランスが崩れたりしてしまうためにストレスが出来にくい身体になることは大変助かると言ってもいいでしょう。